スピリチュアル・マップに寄せた詩

スピリチュアル・マップをつくったときの気持ちを読者のポピーさんが詩に書いてくれました。とても素直で心に響く詩だと思いましたので、多くの方とシェアさせていただこうと思いました。

「出会い」
自分の好きなことは何？　やりたいことは何？
ある日考えてみると　なかなか出てこなかった
いつの頃からか　そういうことを
考えなくなっていた

子供のころを思い出してみた
好きなことがたくさんあった。
絵を描くこと　空想にひたりきること　
山登り　お菓子を食べること

書き出してみたら　つぎつぎとわいてきて　
樹の枝が　空にむかってゆっくりと
広がっていくように
好きなことが　あっという間に　
白紙いちめんに　広がっていった
鉛筆をにぎる　わたしの心も　
暖かくなって　広がっていった

いったい　何を　はばんでいたのだろう？
何を　かたくなに　守ろうとしていたのだろう？

ほら！　こうして　鉛筆をにぎって　紙にむかって
好きなことを　枝のように　広げていくだけで
心まで　若木のしなやかさを　とりもどし　
太陽に向かって　まっすぐに　伸びていく

好きなことが　いっぱい　ひろがった　
おおきな白い紙　
これが　わたしの　ほんとうの心だったんだ

わたしは　孤独で　さびしい人間だと　
ずっと思い込んでいた
それが　楽しいことを　こんなに
心いっぱいに　持っていたなんて！

今までぜんぜん　気がつかなくて　ごめんね
無視していて　ごめんね

ほんとうの　わたしとの　出会い
孤独とさびしさに　今こそ　さようなら！

花いっぱい　緑いっぱい　光いっぱいの空間で
愛するひとたちと　なかよく　しあわせに　
生きていくことが
わたしの　大きな　願い

わたしは　今日から　その願いにむかって　
生きていこう
いつも　いつも　太陽のもとにいるような　
笑顔で！

ありがとう　宇宙
ありがとう　みんな
(November 21, 2006 22:10:06)